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「さつまいも」は9月から12月ごろに

旬をむかえます。

 

甘くてホクホクの「さつまいも」は、

秋から冬にかけての寒くなる時期に食べると、

格別のおいしさがありますよね。

 

そんな「さつまいも」、

調理したことがある方はおわかりでしょうが、

なかなか皮むきが大変です。

 

そこで今回は「さつまいも」を驚くほど

簡単にできる皮むき方法に合わせ、

毒抜き、甘さを引き出す秘訣など

耳より情報をまとめました。

「さつまいも」の選び方は?

「さつまいも」を選ぶときには

色鮮やかで張りがあり、

中央がふっくらしているものを選びましょう。

 

ただし、

表面の色が不自然なまでに赤いのは、

リン酸塩という発色剤を

使用している可能性が高いので、

気になる人は注意しましょう。

 

両端に蜜が浮き出して

固まっているものは甘い証拠です。

 

一方、断面に「す」が

入っているものは古いものです。

「さつまいも」の簡単な皮むき方法とは?

「さつまいも」の皮を加熱前に

むく方法をまず見てみましょう。

 

皮を加熱前にむくときは、

料理の下ごしらえとして

むくことがほとんどです。

 

まず、

「さつまいも」を洗って汚れを落とし、

ヘタを落としましょう。

 

加熱前の「さつまいも」の

簡単な皮むき方法は

①「輪切りにして皮をむく」

①「切れ味の良いピーラーで皮をむく」

と簡単です。

 

①は量が多いと面倒ですが、

1本くらいなら輪切りの後にむいてしまうのが

慣れている人なら早いし綺麗にむけます。

 

②はピーラーは意外と差があるので、

良いものを選びましょう。

 

個人的にお勧めのピーラーは下記が

安いわりには驚くほど切れ味が良いです。
 
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また、

蒸かした「さつまいも」の場合の

簡単な皮むき方法は

「ペーパータオルなどの布でこする」

と良いでしょう。

「さつまいも」の毒抜きとアク抜き方法は?

「さつまいも」はもともと

病害虫に強い植物です。

 

また、土の中で育つため、

農薬などに直接触れて育たないので

過度に毒抜きの心配をする必要はありません。

 

どうしても気になるなら、

皮を厚めにむいて

5分ほど水にさらしましょう。

 

こうすることで、毒抜き効果が期待できる上、

アク抜きにもなります。

 

「さつまいも」はアクが強いので

料理に使うときには

アク抜きをすることがあります。

「さつまいも」の甘みを増やす方法とは?

「さつまいも」が甘く感じられるのは、

「さつまいも」に含まれるデンプンのためです。

 

デンプンはアミラーゼという酵素によって

麦芽糖に変わり、甘く感じられます。

 

アミラーゼの働きは80℃以下で

ゆっくり加熱することで活発になります。

 

ですので、

アミラーゼの働きをよくするために、

ゆっくりと加熱しましょう。

 

「さつまいも」の甘さを引き出したいなら

丸ごと蒸かすか

オーブンでじっくり焼くのがおすすめです。

 

ちなみに、

電子レンジで加熱するのは

あまり良くありません。

 

電子レンジは急速に加熱されるため、

アミラーゼがあまり働かないまま

柔らかくなってしまうからです。

 

今回は「さつまいも」の選び方から

簡単皮むき方法、毒抜き、甘みUP方法まで

紹介しました。

 

やったことない方法があったなら、

一度チャレンジしていつもと違う

「さつまいも」を食べてみましょう!
 

この記事の監修者

ゆい
ゆい
調理師の免許を持っている料理、食べることが大好きな私です。皆さんから「このレシピおいしかった!こんな食べ方あるんだ!」などの暖かいコメントに喜んでいます。