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カレーは性別、年代を問わず
多くの人に親しまれています。
種類や味も多様で、辛い方が好きだったり、
コクのあるカレーが好みだったりと
好みの分かれるところです。
そんなカレーの味を支えているのが
スパイスです。
料理好きなら一度はカレールーを使わずに、
スパイスでカレーを作ってみたい
と思ったことがあるでしょう。
そこで今回はカレーの基本となる
スパイス4種について紹介したいと思います。
カレーのスパイスの役割って何?
スパイスの役目は大きく分けて4つあります。
①香りをつける
②においをとる(脱臭)
③色を付ける
④辛みを付ける
これさえ押さえておけば、
スパイスの基本は終わりです。
味の調整をするときにはこの役割を踏まえて、
自分の目的に合ったスパイスを足せば良い
ということになります。
スパイスと一言でいっても、
種から作られるシード系のスパイス
葉から作られるハーブ系のスパイス
コショウやトウガラシなどのスパイス
これらをブレンドしたものがあります。
ハーブ系のものは香り付けに
よく使うなどの特徴があります。
カレーのスパイスの基本4種を紹介!
スパイスは大変種類が豊富で
600種類以上あります。
スパイスでカレーを作ってみたいけれど、
その種類の多さをみて諦めてしまった
という方もいるでしょう。
ですが、スパイスは
多く使えばよいというわけではありません。
初めは基本の4種類で
十分に美味しいカレーが作れるんです。
そのスパイスとは
クミン、ターメリック
コリアンダー、レッドペッパー
の4種です。
では、それぞれ見ていきましょう。
①クミン
クミンはカレーの良い香りの中心的存在です。
セリ科の一年草で、
スパイスに使うのは種子の部分です。
カレーのほかにも多くの料理で使われていて、
エスニック料理の基本となるスパイスです。
②ターメリック
ターメリックはショウガの仲間です。
ウコンと言った方が馴染み深いでしょうか。
ターメリックの味自体はほろ苦い感じですが、
カレー独特の黄色に着色するのに使われます。
サフランというスパイスでも
同じように着色効果がありますが、
ターメリックの安価なのでよく使われます。
③コリアンダー
コリアンダーはスパイとしては
その種子の部分を用います。
癖のある香り、辛みもありますので、
香り、辛み付けに使われます。
パクチーと全く同種の植物ですが、
日本では香辛料をコリアンダー
食材として使うものをパクチー
と呼ぶ習慣があります。
④レッドペッパー
いわゆるトウガラシです。
レッドペッパーは乾燥させた赤唐辛子と
焙煎した赤唐辛子をブレンドして
作られますので、
辛みと香ばしい香りが特徴です。
ちなみにチリペッパーは
乾燥した赤唐辛子のみを使用します。
他にもナツメグ、シナモンなども
有名でよく使われますが、
最初はこの4種でカレーを作ってみましょう。
市販のカレールーで作るより楽しく、
思っている以上に美味しいカレーになるので
まずは一度やってみましょう。
カレーのスパイスを買うなら、
このお店だと1種類300円、400円程度
で購入できます。
お勧めなので一度チェックしてみて下さい。
アメ横大津屋スパイス・豆の専門店
この記事の監修者

- 調理師の免許を持っている料理、食べることが大好きな私です。皆さんから「このレシピおいしかった!こんな食べ方あるんだ!」などの暖かいコメントに喜んでいます。
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