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疲れている時に美味しい飲み物を飲んで、
心身を落ち着けよう
と思う方は多いでしょう。
でも、
疲れを取るつもりで飲み物を飲んだのに、
かえって疲れが酷くなってしまった
ことはありませんか。
実は、疲れている時に
良い飲み物もあれば、
悪い飲み物もあるのです。
では、今回は疲れている時の
飲み物を見ていきましょう。
「疲れてる時」に良い飲み物まとめ!
まず疲れている時に良い飲み物には、
大きく分けて3つあります。
①クエン酸入りの飲み物
レモン・グレープフルーツ・酢・梅
などの飲み物です。
クエン酸は柑橘系の果物や
酢、梅干しなどに含まれていて、
酸っぱい味をしている酸味成分です。
血行を促進して新陳代謝を高めたり、
疲労物質の乳酸を体外に
排出しやすくしたり、
脂質・糖質を代謝して
体内に乳酸を作りにくくしたり
などの効果があります。
ただ、酸っぱい飲み物は
胃酸の分泌を促すので、
胃が疲れている時には止めておきましょう。
②豆乳
大豆食品は「良質のタンパク質」
とよく言いますが、
植物性タンパク質よりも
カロリー控えめでありながら
タンパク質を多く摂取できます。
しかも、アミノ酸の仲間である
「大豆ペプチド」には、
基礎代謝を高めたり
体と脳の回復をサポート
などの効果があります。
マグネシウムやカルシウムなどの
ミネラルも含まれており、
精神的なストレス・疲労まで
緩和してくれます。
ちなみに、豆乳が苦手なら
味噌汁・豆腐・納豆・おからなどの
大豆食品も良いですよ。
③トマトジュース
トマトそのものを食べるのもありです。
そんなトマトの成分の中でも
特に注目されているのが、
ポリフェノールの仲間の「リコピン」
ポリフェノールには抗酸化作用があって、
活性酸素の体外への排出を促すことで
若さや健康を保ちます。
ちなみに、先に登場したクエン酸は
トマトにも豊富に含まれています。
さらに、ビタミンも補給して
精神的な疲れを落ち着かせる効果もあります。
しかし、トマトを効率良く
摂取しようと思ったら
トマトジュースですが、
種類によっては塩分や糖分が
多く含まれているものもあります。
糖分がゼロとまで行かなくても、
量が控えめのものを選びましょう。
「疲れてる時」に悪い飲み物まとめ!
次に疲れている時に
悪い飲み物を2つ紹介します。
①アルコール
大学や会社では大事な大会、会議が
終わると飲み会でしょう。
なので、アルコールは何となく
疲れている時に飲んでしまいそうですが、
逆効果です。
内臓に負担がかかりますし、
質の良い睡眠を妨げてしまいます。
さらに、
ビタミンも大量に消費するので
疲れている時には最悪の飲み物です。
「二日酔い」になる人もいるので、
場合によっては翌日まで疲れを
溜め込む結果になることもあります。
大事な仕事が終わってひと段落しても、
疲れを取る目的で飲むなら
アルコールは避けておいた方が良いです。
②カフェイン入りの飲み物
コーヒー・緑茶・栄養ドリンクなどです。
カフェイン入りの飲み物は
眠気が吹っ飛んで、
仕事に打ち込めそうな感じがしてしまいます。
確かに朝のティータイムに
適度に飲む分には、
仕事のパフォーマンスが
アップできることも多いです。
しかし、
夕方以降カフェインを取ると、
脳が覚醒して睡眠に
悪影響を及ぼす可能性があります。
さらに、
カフェインは胃に負担もかかりやすいので
疲れている時にはお勧めですません。
どうでしたか?
飲み物は食べ物と同様、
体に大きな影響を与えます。
疲れている時は一度回復する週と考えて、
好きな飲み物でも我慢してみましょう。
この記事の監修者

- 調理師の免許を持っている料理、食べることが大好きな私です。皆さんから「このレシピおいしかった!こんな食べ方あるんだ!」などの暖かいコメントに喜んでいます。
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