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以前はレバーと言うと、
「レバーを生で食べる」
いわゆる「レバ刺」が焼き肉店で提供され、
多くの人に人気がありましたよね。
しかし、
「レバ刺」を食べたことにより
腸管出血性大腸菌に感染した人の
相次ぐ死亡例を受け、
今では「加熱食が常識」となりました。
ドンドン人気が
出てきているのが
「レバーペースト」
なんですね。

生のような滑らかさを持ち、
「意外とハマる!」
と言う方が続出しているんです。
そこで今回は、まだ馴染みのない方の為に
「レバーペーストの簡単な作り方は?」
「レバーペーストって何につけるの?」
「レバーペーストの料理は?」
などを紹介したいと思います。
「レバーペースト」って何?
レバーと言えば、ご存知のとおり
「肝臓」のことです。
したがって、
レバーペーストとは文字どおり
「肝臓をペースト状にしたもの」
と言うことになります。
感覚的には
「ノリのように、なめらかな状態」
にした加工食品ですね。
しかし、「レバー」と言うと
その特有の触感や風味から
「臭いが苦手!」
と言う人も多い食材ですよね?
レバーペーストは
「その独特の癖が
減った健康食材」
と言うことで
ますます注目
されてるんですよ。

ここで、レバーペーストの
「カロリーや健康効果も気になる!」
と言った方はこちらの記事も
読んでみて下さいね。
「レバーペースト」の臭みのない作り方とは?
まず、レバーペーストの材料として
良く使われている順番は
1位:鶏レバー
2位:豚レバー
3位:牛レバー
となりますので、好みで選びましょう。
そして実際に作るのは
「とても簡単な3Step」ですので、
早速見ていきましょう。
①「血抜き」
まず、一般的なレバー料理と
同様に丁寧に血抜きをします。
血抜きはボウルなどに水を張り、
「1時間ほど漬け込み」
をします。(数回水の入れ替えもする)
牛乳に漬け込むと
臭みをさらに
減らせますよ。




なお、鶏肉の場合は
そこまで臭みは無いので、
水で洗い流すだけでも十分でしょう。
②「加熱」
塩、バターを使って火を通し、
「生の部分が無くなるまで加熱」します。
酒類を使えば、
より臭みが
抜けまます。




それでも気になる場合には、
さらに玉ねぎも一緒に
入れると良いでしょう。
ここまでやると最終的には
臭みをほぼ消せます。
③「固める」
塩等で調理したレバーを
「ミキサーにかけペースト状」
にします。
それを型に入れて冷蔵庫で冷やし、
固まれば完成ということになります。
ここで、レバーペーストの
「保存方法やその賞味期限が気になる!」
と言った方はこちらの記事も
読んでみて下さいね。
では、最後にこの
「レバーペースト」は食べ方が
あるのか見てみましょう!
「レバーペースト」の食べ方7選!
ここからは1つずつ簡単に
紹介していきますね。
①「レバーペースト単品」
まずはそのまま食べる
「レバ刺」
のような感覚です。
ただ「レバーペースト」だけを
単品でそのまま食べる人は
少ないかもしれませんね。
それでは、
他の「レバーペースト」の食べ方も
紹介したていきたいと思います。
②「カナッペ」
最も定番としては
「フランスパンに塗る」
という食べ方です。
この食べ方を「カナッペ」と言います。
私は一度だけ、
このカナッペがお店のビュッフェに
並べられているのを見ました。
その時は
「ビュッフェにレバーは
かなりチャレンジしてるなぁ…」
と思ってしまいましたが、
けっこうオシャレに見えましたし
食べると美味しかったんですよね。
③「バインミー」
「レバーペースト」と言えば、
先程のようにやはり「パン」が定番です。
その食べ方の応用として、
ベトナム料理「バインミー」
という料理があります。
レバーペーストとサラダをパンにはさんで
「サンドイッチにする」
と言う人気の食べ方です。
フランスパンやロールパンだけでなく
サンドイッチにしたり、
中身もサンドイッチのように
色々な具材があるので、
これだけでアレンジが楽しめそうですね。
④「クラッカー」
ワインなどの「お酒のおつまみ」
として人気の食べ方ですね。
これは手軽にクラッカーに塗っただけ
なのですが、個人的に一番おススメです。
この食べ方の良い所は、
「クラッカー+ジャム」
「クラッカー+チーズ」
「クラッカー+キャビア」
などを他にも数種類乗せて、
100円均一などにある
「木のお皿に置いて並べるだけで
簡単オシャレ料理」
が出来あがる優れものなんです。
⑤「サラダ」
ベトナム料理「バインミー」
で使われるように、
普通にサラダに乗せるだけでも
塩味がきいていて美味しく食べれるんです。
ただ、どうしても
「サラダの色味が暗くなる」
ので、トマトなどの明るい色を
入れると良いでしょう。
⑥「パスタ」
実はお店によっては
レバーペーストパスタがあるくらいです。
パスタと和えるだけですが、
こちらもサラダ同様、
色が暗くなりがちです。
パセリやブロッコリーなど
「緑を入れる」
と雰囲気は悪くならないのでお勧めです。
⑦「レバニラ」
レバニラ炒めのレバーの
替わりに使うこともできます。
レバーが苦手な人であっても
レバーペーストであれば臭みもなく、
おいしく食べられる人もいます。
味は似ているのですが、お肉のような
「歯ごたえが無くなる」
ので、感覚的には随分違う料理へと変わります。
どうでしたか?
レバーペーストの作り方も簡単ですし、
もちろん通販でも色々な種類が
販売されています。
合わせる料理も乗せるか混ぜるのが基本、
使い勝手も良い上に健康にも良いので
ぜひ食卓に取り入れたいですね。
最後に、今まで食べたことのない
「本格レバーペーストを食べてみたい!」
と言った方はこちらの記事を
読んでみて下さいね。
この記事の監修者


- 調理師の免許を持っている料理、食べることが大好きな私です。皆さんから「このレシピおいしかった!こんな食べ方あるんだ!」などの暖かいコメントに喜んでいます。
こんな記事を書いています
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