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料理の中でも安くておいしい、
さらに健康にも良いと人気のあるカレー。
いつも家で食べているのに、
人気のお店で食べると
めちゃくちゃ美味しかったりしますよね?
これには当然お店独自の
「隠し味」を入れているからなんです。
今回はそんなカレーの隠し味を
どどーんと13種類!
そしてその
隠し味の特徴、どんな味になるのか
も含めて紹介していきます。
カレーの「隠し味」13選!
①トマト
◇味の特徴
トマト独自の酸味と
カレーの旨味が重なり合い
酸味アクセントのある
味に仕上がります。
◇入れるタイミング
野菜を煮込むタイミングで
トマトを一緒に煮込みましょう。
◇調理のコツ
トマトの量が多すぎると
酸味が強くなりすぎるので
味を調えていくのがおすすめです。
②リンゴ
◇味の特徴
りんごの甘味と酸味により
カレーが好みのまろやかな味に変わります。
豚肉も柔らかく美味しく
変化するのでとても良いです。
◇入れるタイミング
カレーの仕上げで煮込む
タイミングがベストです。
◇調理のコツ
余りにも固形過ぎると溶け合わないので
すりおろして混ぜましょう。
③チョコレート
◇味の特徴
辛さを軽く抑えつつもカカオによる
深みとコクを与えてくれます。
◇入れるタイミング
仕上げ時(ルーが混ぜあった後)
に投入しましょう。
◇調理のコツ
チョコレートの中にも
ミルクチョコレートを使うか
カカオ多めのチョコレートを使うかで
甘さとコクの変化が変わります。
お好みのブレンドを探して見て下さい。
④コーヒー
◇味の特徴
カレーの味に加え
コーヒー独特の香りと苦みを
加えてくれます。
本格的なカレー香料を加えた味に
より近いという感想も多いです。
◇入れるタイミング
仕上げ時(ルーがルーが混ぜあった後)
に投入しましょう。
◇調理のコツ
スプーン小さじ
1,2杯で十分変化いたします。
家で余ったインスタントコーヒー豆を
利用して味に一工夫してみては。
⑤ソース
◇味の特徴
言わずと知れた
風味が凝縮されたソースは
カレーとの相性がよく
カレーに濃厚さと
ソースの旨味がカレーの
スパイスを引き立てます。
◇入れるタイミング
ルーが解けきった後煮込みタイミング。
◇調理のコツ
ソースを入れすぎると
酸味が強くなりすぎるので
大さじ1杯単位で
味を調整していきましょう。
⑥醤油(しょうゆ)
◇味の特徴
醤油の辛味がカレーとはまた違った
和風テイストを加えて
日本人好みの和風カレーとしての
マイルドな味に変わります。
◇入れるタイミング
ルーを入れる前に野菜を
和風テイストに下味を
つけるように混ぜていきましょう。
◇調理のコツ
醤油のアクセントを引き立てるには
スプーン:小さじ1杯~大さじ2杯
の中で調整してください。
⑥赤ワイン
◇味の特徴
大人向けのコクと深みのある
カレーの味わいが出ます。
アルコールは飛んでしまいますが
お肉をより柔らかくし
赤ワインとカレーの酸味が
良い組み合わせになります。
◇入れるタイミング
ルーを混ぜる前のタイミング。
具材煮込み時。
◇調理のコツ
水全体に対して
3~4割になるように
ワインで煮詰めましょう。
⑦ヨーグルト
◇味の特徴
独特の酸味がカレーに
コクやさっぱり感をプラスされ
味わいやすい爽やかさが加わります。
◇入れるタイミング
仕上げのタイミングで
4人前の量で大さじ1〜2程
スプーンにとって混ぜましょう。
◇調理のコツ
ヨーグルトは混ざりにくく
ダマが出来たりするので
煮込んでいるタイミングではなく
出来上がりの直前に火を止めて、
ヨーグルトを入れることにより
ダマにならずに済みます。
⑧カルピス
◇味の特徴
カレーにカルピス現役の濃厚さと
深い味わいが加わることで
まろやかな深い味になります。
◇入れるタイミング
カレーの仕上げの時に
スプーン大さじ1杯程度を
加えて下さい。
◇調理のコツ
カレーの仕上げに混ぜると
苦手な子も食べやすく
食べなれた大人にも合う
カレーになりますよ。
⑨牛乳(ぎゅうにゅう)
◇味の特徴
牛乳の甘味と口当たりのよい
まろやかさが加わります。
カレーが得意でないお子さん向け
として人気の高い隠し味です。
◇入れるタイミング
ルーを仕上げるタイミング
最終段階で入れましょう。
◇調理のコツ
あまり多量に入れる必要がなく
大さじ1~2杯で十分です。
それ以上望む場合は一度経験した量に
大さじ1杯加えるのが
ベストな調整方法です。
⑩コーヒーのフレッシュ
◇味の特徴
牛乳より濃縮されたフレッシュは
よりまろやかさと濃厚さを際立て役となる
少量で便利な隠し味です。
◇入れるタイミング
牛乳同様仕上げのタイミングで
投入するようにしましょう。
◇調理のコツ
すこし濃縮度が高いため
初めのうちは全部入れずに
半分ずつ入れて味を調整するのが
良いでしょう。
⑪蜂蜜(はちみつ)
◇味の特徴
まろやかさとトロみがつくのが
蜂蜜の特徴です。
しかし、甘味料であるため
入れすぎには細心の注意をしてください。
◇入れるタイミング
蜂蜜を入れるタイミングは
ルーを入れる前が適切です。
最後の仕上げに入れた場合、
トロみの元となるデンプンを
分解する効果があるため
サラサラのスープカレーに近くなります。
◇調理のコツ
4皿分に対して小さじ1杯。
辛いのが苦手な方に対しては
大さじ1杯程度を心掛けましょう。
⑫白味噌(しろみそ)
◇味の特徴
欧米カレーに似た風味を含み
コクとまろやかさを際立たせる
味わいになります。
◇入れるタイミング
ルーを溶かすタイミングで
少量の味噌を入れましょう。
塩分を含んでいる味噌は
少量でも十分な変化を催します。
◇調理のコツ
スプーン大さじ1杯程度が好まれる分量です。
白味噌はルー同様
溶けにくいタイプもあるので
ダマにならないように注意。
甘酒でも代用できます。
⑬砂糖
◇味の特徴
口に入れたら広がる甘さと
カレーのスパイシーさがマッチして
長く寝かした旨さを感じれます。
◇入れるタイミング
カレーのルーと一緒のタイミング
◇調理のコツ
入れすぎはバランスは
砂糖の味を強調してしまうので
4人前に対し
大さじ1杯を目処に
カレーに加えましょう。
いかがでしたか?
隠し味と言っても、
何をどのように加えるかで
カレーの味は変貌します。
皆さんも自分好みの
オリジナ隠し味を探してみてくださいね。
この記事の監修者

- 調理師の免許を持っている料理、食べることが大好きな私です。皆さんから「このレシピおいしかった!こんな食べ方あるんだ!」などの暖かいコメントに喜んでいます。
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