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春先にかけて旬を迎える

と言われているのが「ホタルイカ」です。

 

イカ好きの人は富山湾を

思い浮かべる人が多いですが、

詳しい人ならば兵庫県での

漁獲量の方が多い事を知っています。

 

さて、最近では栄養価の高さも

注目を集めているホタルイカですが、

今回は『どのような茹で方をしたら

よりおいしく食べる事ができるのか?』

『ホタルイカってそもそも生で食べれないの?』

など、様々な疑問を

解消していきたいと思います。

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そもそもホタルイカは生で食べれないの?

ホタルイカは昔から食べられていましたが、

痛むのが早い為、生で食べる事は

滅多にありませんでした。

 

輸送技術が発達した頃から

冷凍や冷凍で輸送が行われて、

産地以外でも季節の料理として

ホタルイカを楽しむ事ができるようになっています。

 

しかし、今でも生で食べることはありません。

 

それは

「ホタルイカを生で食べる際は

厚生労働省指定の処理を行う必要がある」

からです。

 

この指定の処理を、

小さなホタルイカ相手に1杯ずつ行っていると

手間がかかってしょうがありません。

 

そして何より処理が不完全な場合、

「寄生虫症発症の恐れ」があります。

 

販売店や飲食店で寄生虫が発生した

となれば大きな痛手となります。

 

その為、

生食用の販売や飲食店で

生のままで提供される事が無いのです。

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ホタルイカを生で食べるとかかる病気とは?

地元の人でホタルイカを

生で食べる人はほぼいませんが、

その逆で地元以外の人が

生で食べている人が増えているんです。

 

「通の食べ方」「やっぱり生が一番」

と言って食べているようですが、

寄生虫に感染して発症すると

必ず後悔する事になります。

 

ホタルイカに寄生しているのは

「旋尾線虫」と呼ばれており、

人体に影響のある有害な寄生虫です。

 

生で食べると腸閉塞や皮膚病を引き起こします。

 

寄生している割合は

全体の7%と低い数値ですが、

病気になってしんどい思いをしてから

後悔しても遅いです。

 

また、

老人や小さな子供は健康な大人に比べて

抵抗力が低いので、悪化する恐れがあります。

 

生で食べる事は絶対にやめておきましょう。

ホタルイカの茹で方は?

ホタルイカはどのような料理に使う場合にも

1度茹でる事が重要なポイントとなります。

 

茹でる事が「料理の下処理」に当たります。

 

「何を大げさな。たかが茹でるだけでしょ?」

と侮ってはいけません。

 

ここで雑に行ってしまうと

せっかくのホタルイカの味が落ちてしまいます。

 

茹で方をしっかりとマスターして、

ホタルイカ本来の味を

十分に引き出せるようになりましょう。

 

<茹で方>

1.鍋にたっぷりのお湯を

沸騰させて塩を加えます

(塩分濃度が3%になるくらい)

2.火を弱めてホタルイカを入れ、

そのまま1分半から2分程度加熱します

寄生虫を死滅させるには

沸騰したお湯で30秒茹でなければなりません。

しかし、ホタルイカをおいしく茹でるには

火を弱くして茹でるので

1分半は時間が必要です。

3.冷水を準備しておきます

4.茹で上がったホタルイカを

さっと冷水にくぐらせます

(長時間冷水につけると

旨味が流れ出てしまいます)

5.ペーパータオルを準備し、

1杯ずつ重ならないように並べて水分を取ります

6.ホタルイカの目と

エンペラの筋の部分にある軟骨を抜き取ります
 

 
6番の工程はちょっと面倒ですが、

省かずに挑戦してみてください。

 

食べた時にやったかやらなかったかの違いが

必ず実感できるはずです。

 

上記の方法で

茹で上げたホタルイカを料理に使えば

旨味も歯触りも最高の一品になりますね。

 

決まった時期にしか食べる事ができない

ホタルイカはまさに「限定品」です。

 

毎年おいしくホタルイカが食べられると良いですね。